ふるさと納税の確定申告を忘れずに対応しよう!
そもそも、何故ふるさと納税は確定申告をしなければならないのでしょうか?
ふるさと納税は納税という名の寄付金となります。寄付金には確定申告をすると寄付金の控除を受けられるメリットがあります。この寄付というカタチを活用して翌年の住民税が免除されるというのがふるさと納税です。自己負担金である2000円を除いたふるさと納税の寄付額が控除の対象となります。従って、ふるさと納税で寄付を行っても、確定申告を行わなければメリットが出せないのです。
ふるさと納税で確定申告が不要なケース
資格確定申告が不要なケースは
「ワンストップ特例制度」を使用している場合
ワンストップ特例制度とは「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」に必要事項を記入して、寄附した自治体に送るだけで手続きが完了し、ふるさと納税をした後に確定申告を別途でする必要がありません。手間もかからないため、問題がなければワンストップ特例制度を利用するのがオススメです。
しかしながら、注意事項があります。下記に該当する人はワンストップ特例制度を使用していても個別で確定申告が必要です。
「寄附先が5団体を超える」場合
ふるさと納税の寄付先が金額ではなく寄付先の地方自治体が5団体を超える場合は、個別に確定申告が必要となります。
2019年の確定申告期限は?
2019年確定申告の申告期限は下記です。
2020年2月17日(月)から3月16日(月)
2019年度の収支、寄付金額、その他医療費を申告して賢い控除を受けることで、普段の生活を少し豊かに変えることができるのではないでしょうか。